遺産分割メモ24:長男が被相続人名義の建物につき生前贈与を受けていたとき

被相続人A

相続人:妻B

長男C 

建物登記はA名義、しかし権利証はCが保持、固定資産税もCが負担してきた。

 

1.贈与契約の確認

 

2.特別受益の該当性

「生計の資本として」されてきたので、該当

特別受益の趣旨:遺産の前渡し、他の相続人との均衡を図って公平を図る。

 

3.特別受益の評価の基準時:遺産分割時(通説)

相続開始時から遺産分割まで相当時間が経過し、遺産の価額が変動した場合、

相続開始時点の評価額で分割するのは不公平だから。

 

4.登記手続

建物は相続財産にはならないので、Cに名義を移すには、贈与を原因とした移転登記手続が必要。

 

「ケース別 遺産分割協議書作成マニュアル」(新日本法規)より 

平成28年度

 

 

◆「経歴・役職」を更新しました(平成28年3月27日)。

 

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